「御社はワークライフバランスを実現できるので志望しました」
「ワークライフバランスは実現できるでしょうか?」
既卒者であれば、面接で「ワークライフバランス」という言葉を口に出すのは避けた方がいいでしょう。
「ワークライフバランス」は仕事を続ける上で重要なことです。しかし、面接でそれを言ってしまうと、「働きたくないです」と言ってるように受け取れる可能性があります。
目次
企業が欲しいのは、ワークライフバランス重視の人より仕事一番の人
企業が採用したいのは、仕事に対して意欲的な人です。仕事を一番に考えている人です。
しかし、面接で応募者がワークライフバランスを口に出してしまうと、「この人は定時で働きたいんだな」「働きたくないんだな」と受け取られます。
特に、既卒者は業務未経験です。仕事に慣れるまでは、簡単な業務にも時間がかかります。それにもかかわらず、入社する前から「ワークライフバランスを重視したいです」と主張するのは印象が良くないのです。
残業時間や休日出勤について質問する場合は要注意
気を付けなければいけないのは、残業時間や休日出勤に関して質問してしまうことです。
面接の最後には必ず、応募者から質問していい時間があります。その時に「残業時間はどれぐらいですか?」「休日出勤はありますか?」といった質問をしてしまえば、「この人は働きたくないんだな」と面接に判断されます。
残業時間や休日出勤などについて聞きたい時は、質問の仕方を工夫することが大切です。
残業時間や休日出勤をうまく聞き出す方法
残業時間や休日出勤をうまく聞きたいなら、YES・NOで回答できる質問の仕方をしましょう。
例えば、次のような質問の仕方です。
「この業界は忙しいと聞いています。月の残業時間は40時間ぐらいだと覚悟していれば大丈夫でしょうか?」
「この仕事だと、月に2、3回は休日出勤が必要になると思います。いかかでしょうか?」
このように質問すると、
「いや、そんなに残業はしていませんよ。せいぜい20時間ぐらいです」
といったように具体的な残業時間、休日日数を教えてもらえる場合があります。
また、この質問の仕方なら、働くイメージを持てていること、業界・企業研究をしてきていることをアピールできます。
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