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倒産しにくい会社、安定した会社の3つの条件と安定した生活を送るために大切なこと

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安定した会社
安定した会社、倒産しない会社に就職したいという方も多いでしょう。

しかし、単に「大きな会社」「売上高が大きな会社が安定している」と信じるのは危険です。

では、「倒産しにくい安定した会社」とはどのような会社なのでしょうか。どのように見分ければいいのでしょうか。

ここではその条件を紹介していきます。

営業利益率が高い会社

成長幅
営業利益が高い会社は倒産リスクが低い会社といえます。

営業利益率とは、売上に占める利益の割合のことです。全体の売上から、人件費や設備投資などの経費を差し引いたもので、会社がどれぐらい儲かっているかを示すものです。

例えば、売上高が10億であっても、設備投資や人件費などで11億使っている場合は、営業利益は―1億で赤字ということになります。

逆に5億円しか使っていない場合、営業利益は5億円で、営業利益率は50%ということになります。

営業利益率は、上場企業であればIR情報で調べることができます。また、業界地図などで各業界の主要企業の営業利益率を簡単に見ることができます。

「○○株式会社 営業利益」といったように検索すればネットで見ることができます。

例えば任天堂を調べると以下のようになっています。

  • 売上高:5497億
  • 営業利益:247億
  • 営業利益率:4.5%

希望した会社が倒産しにくい安定した会社であるかどうかを調べたいときは、同業他社の営業利益率と比較してみるといいでしょう。

比較的、営業利益率が高ければ、ある程度倒産しにくいと思って差し支えありません。

新規参入が少ない業界

公的就活支援サービス
企業は競合する様々な企業と競争しており、競争に負ければ当然、倒産します。つまり、競争相手が少ない業界であれば、倒産リスクが低いということになります。

新規参入が少ない業界を見極めるポイントが以下の2つです。

  • ビジネスを始めるのに大資本、長期間かかる
  • 海外に競合企業がいない

新規参入が多いインターネット業界

新規参入が多い業界の一例としてインターネット業界を紹介します。

インターネット業界でのビジネスは、パソコン一台、スキルがあれば数日で始めることができます。これは、日本だけでなく、海外でも同じです。

インターネット業界は、今、最も新規参入が多い業界ともいえる状況です。

日々変化する業界にしっかりとついていき、毎日のような新しいチャレンジをしないと存続できない厳しい業界です。

大げさかもしれませんが、インターネット業界は毎日、倒産のリスクに脅かされている業界でもあるのです。

新規参入が少ない日本の伝統調味料

華やかさはありませんが、日本の伝統調味料を生産する「醤油業界」は新規参入の少ない業界です。まず醤油を作るには、酵母菌を熟成させる樽が大量に必要です。また、熟成されるまでに何十年もかかることがあります。

時間と資本がかかる醤油ビジネスを本気で始めようと思う人は、なかなか出てこないでしょう。

また、醤油は日本で生産され、日本人が一番消費する商品です。海外でも醤油は売られていますが、ノウハウを持たない海外企業がわざわざ日本の醤油市場に参入しようと思わないでしょう。

つまり「醤油業界」はビジネスを始めるのに大資本とかなりの時間が必要であり、海外に競合がいない安定した業界なのです。

その他、倒産リスクの低い安定しているのは、JRや郵便局です。

先に紹介した

  • ビジネスを始めるのに大資本、長期間かかる
  • 海外に競合企業がいない

この2つの条件に当てはまる企業を探すのは簡単なことではないかもしれません。

しかし、どちらかの条件に当てはまる企業でも、倒産リスクは比較的低い、といえますので企業研究で探してみましょう。

創業30年、創業社長が引退した後も存続している会社

任せてもらえる
会社を興し、ビジネスを始めるのは簡単でも、会社を存続させるのは簡単なことではありません。

日本の法人、つまり企業は設立5年で約85%の企業が消え、10年以上存続できる企業は、6.3%と言われています。

さらに設立20年以上続くのは全体の0.3%です。

つまり30年続く会社というのは、かなり稀なのです。

創業社長が引退してから勝負

また、創業から30年程度たつと、創業社長が高齢になり引退し後継者が必要となります。

そして後継者が社長となってからも会社が存続できるかどうかが大きなカギとなるのです。

ソフトバンクや楽天など、会社を興した社長は、類まれな実力を持っています。そのスーパーマン的社長が引退した後も、しっかり会社が存続できていれば、経営状態が安定している会社ということになります。

しかし、創業社長が引退した後、衰退してしまう会社は、社長の力だけに頼っていた会社ということになります。だからこそ、創業社長が引退した後も存続する会社は安定しているといえるのです。

本当の安定はどこでも働ける人材になること

安定した企業探し
ここまで倒産しにくい安定した企業の条件を紹介してきましたが、正直にここの3つ条件をクリアしている企業を探すのは簡単なことではありません。

また条件に合った企業を探すことができても、入社できるとは限りませんし、入社できたとしても、その企業が100%倒産しないとは限りません。

では、「安定した生活を送ることなんてできないのか?」

そんなことは全くありません。

本当の安定とは、企業が倒産しても次の就職先をすぐに見るけることができる人材になることです。

会社が倒産しても、自分を必要としてくれる会社が常に存在すること。そして、一つの会社に縛られない状態を作りだすことが本当の安定です。

安定した会社よりも、一生もののスキルが身に付く会社を探す

会社が倒産してもすぐに就職先を見るけることができる人材になるためには、スキルを身に着ける必要があります。就職活動ではスキルが身に付く会社、仕事に就くことが、本当の意味での安定です。

「どんなスキルを身に着けることができるのか」
「そもそも他の会社でも通用するスキルを身に付けられるのか」

といった視点で会社探しをしてみましょう。

どんな仕事なら一生もののスキルが身に付くのか

先ほど、安定しないと紹介したインターネット業界はスキルが身に付く業界でもあります。

例えば、スマホアプリやWEBアプリを作るプログラマーの仕事は、電気が供給される限り、無くならないでしょう。

また、営業スキルもかなり有用です。多くの企業は自社の商品・サービスを売るために必ず営業活動を行います。つまり営業スキルは多くの企業で必ず必要となるスキルなのです。

営業といっても法人や個人、扱い商材に違いはありますが、モノを売るという意味では共通している部分が多くあります。

そのため、一度営業を経験して、確固たるスキルを身に付けてしまえば、色々な業界、企業で活用できるのです。

営業やプログラマーだけでなく、色々な業界、企業で通用するスキルは山ほどあります。

安定した生活を送るために、安心した企業を探すのも一つの手です。

しかし、安定したスキルを身に付けられる企業を探す方が就活にかかる労力も少なく済みます。それに何より、本当の意味で、安定した生活を送ることができるはずです。

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